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2012年1月9日

正月でのおもい

このお正月、久しぶりに身内集まり外で食事をした。

年に一度、それこそ正月という機会なければ同じ兵庫に

住みながら集まりのない、個々の生活パターン。

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昔、頑固一徹、口ごたえしようものなら(してたが・・・)すぐに手が出る

昔ながらの恐い父だった。

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今は孫が敬語が喋れなかろうが、大事な髪を触られようが、今まで

みた事ない笑顔で接している。

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食事が終わり、弟家族が店から出て帰ろうと車に乗ると

見送る父の姿が少し弱くみえてしまい、胸がつかえた。

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最寄駅まで行きはタクシーだったらしいが、

「お父さん、駅までゆっくり歩かない?」ときくと

「そうだな」 という反応に、自分から聞いていながら、少し驚く。

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そう言うと、駅迄いつもの歩幅で歩いていってしまう父。

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(そういえば並んで歩いたこと、ないな・・・)と思いながら

それが私達には普通なので、後を歩く私。

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昔と変わらない、がに股歩き、姿勢を見続け、落ち着く。

一度も振り向かない父。

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この人に、愛されたい、愛されたいと空回りし続けたこと。

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今は振り向かれなくても穏やかでいられる自分。

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久しぶりに父の歩く後ろ姿を眺められる幸せ。

後ろ姿を長く見れる事で、湧き出る思い。

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不器用で頑固は、この人ゆずりだと再認識。

親不孝だが、この気持ちになるまでには

長い時間が掛かった。

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健康でいてくれ、こんな風に一緒にいられる時間に心から感謝した。

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