母が旅立って
2日前からヨガの仕事復帰しました。
亡母のお悔みのお言葉、温かいお心遣い多くいただき ありがとうございました。
とても力いただいてます。
母もヨガの活動 ヨガする私を なにより応援してくれてました。
救われるのが、苦しんでた母の最期の顔が本当に穏やかだった。
本当に綺麗な母だった。
唯一、私の自慢の母の顔に戻ってくれた。
いろいろなことがありすぎて、自分にはどうしようもない大きな流れを全身で感じて
とどまらない自然の摂理を感じて。。。
それが小さな私ひとりの感情、リズムとはまったく別に進んでいく光景と体験でした。
ただ、ただ そこにいるとき 出来ることを探してました。
母の癌告知から2年、いろいろなことをおもいました。
感じました。
体験しました。
いろいろこれからも想うでしょう。
浮かんだり、沈んだり、 形になったり。。。
それも、これから焦って消化しようとせずに、受けとめて寄り添っていこうと思っています。
母が身をもって教えてくれたことだと。
それがリアルで 胸の奥、腹の奥底が重く締めつけられる身体の感覚 。
突然、中を焼かれる感覚。
目をつぶってしまったり、体をかたくしたり
その都度 中に感じる冷たさ、熱さを
自分がこの肉体で、母を通して理屈よりはやくリアルに心と体の繋がりをあじわった。
感情が大きく揺れて、もがいても、ただそれは自分のあり方
私の小さな中でおきることで自分自身の課題でしかなかったことでさえも。
葬儀。
段取りを支持してもらい、私はそこについていくのがやっとの流れが終わり
正直、仕事以外のときは時間の速さ、流れがよくわからなくなってる事に気づきます。
もともとチャチャキ動けるタイプではないのだが、より一層 ゆっくりとなってしまってるのかと時計をみて気づく。
葬式の初めての体験。
あの葬儀の段取りにおわれる流れは送られる側も、見送る側にもよくできているスピードなのだと今おもう。
母の最期に看護婦さんと一緒に体を丁寧に洗ってあげられた。
最後のメイクもこの手でしてあげられた。
たぶんその時間のスピード・集中力の帳尻をしっかり私はとっているのかもしれない。
そんな今の状態も大切な時間で。。。
こんなマイペースな私ですが、これからもヨガを通して
自分と繋がり、クラスで一緒にいれる人達と繋がり、体と心と繋がれること
大切にしていきたい。
ヨガのクラス これからも。
読んでくださった方、ありがとうございます。
近日中に7月のクラス予定アップします。
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